【高地トレーニング】なぜマラソン選手と「雲南アガベ」は高地を目指すのか? 標高1900mが作る「最強の肉体」の秘密

世界で活躍する長距離ランナーたちが、ケニアやエチオピア、あるいは日本の高山で合宿を行う理由をご存知でしょうか?

それは、酸素が薄く、気候が厳しい高地でトレーニングすることで、「心肺機能」「持久力」を極限まで鍛え上げるためです。

高地で鍛えられた選手が平地(海抜0m)のレースに降りてくると、酸素が濃く感じるため、驚異的なパフォーマンスを発揮します。

実は、私たち『CAUSE TOKYO』が扱う「雲南省昆明産のアガベ」も、これと全く同じ理屈で育てられています。

1. 昆明=アガベ界のトレーニングセンター

私たちが拠点を置く中国・雲南省昆明市は、標高約1,900mに位置しています。
これは日本の長野県・志賀高原よりも高く、トップアスリートが強化合宿を行う環境そのものです。

ここで育つアガベたちは、毎日が「高地トレーニング」です。
平地とは比較にならない「2つの負荷(ストレス)」が、彼らをアスリートの肉体へと変貌させます。

負荷①:強烈な紫外線(=メンタルトレーニング)

標高が高いため、昆明の紫外線は日本より約20%も強力です。
この強烈な光から身を守るために、アガベは葉の皮(クチクラ層)を分厚くし、鋸歯(トゲ)を鋭く発達させます。

日焼け止めを塗れないアガベにとって、紫外線への抵抗力こそが「肉厚なボディ」を作るのです。

負荷②:激しい寒暖差(=インターバルトレーニング)

高地特有の気候により、昼は暑く、夜は急激に冷え込みます。
この温度差が、アガベをギュッと引き締めます。
だらだらと成長する隙を与えず、常に緊張感を持たせることで、徒長のない「ボール型」の筋肉質なフォルムが完成します。

2. 「平地(日本)」に来た時のパフォーマンス

ここが重要なポイントです。
厳しい昆明の環境で育ったアガベを、標高の低い日本へ連れてくるとどうなるか?

【圧倒的な耐久性】
高地トレーニングを終えたランナーが平地で楽に走れるように、昆明産のアガベにとって日本の環境(特に紫外線量)は「楽勝」です。
すでに最強レベルの負荷に耐えているため、環境の変化で弱ったり、直射日光で葉焼けしたりするリスクが極めて低いのです。

3. 温室育ちは「ドーピング」?

一方で、平地の温室で、水と肥料をたっぷり与えて育てられたアガベはどうでしょうか。
見た目は大きく、プリプリしていて綺麗かもしれません。

しかし、それは運動せずにサプリメントだけで体を大きくしたようなもの。
いざ日本の屋外(ドライガーデン)というレース本番に出すと、雨風や寒さに耐えられず、体調を崩してしまうことがあります。

結論:アスリート級の株を選ぼう

過酷な環境を生き抜き、鋼のような肉体を手に入れた「本物のアスリート」をお探しですか?

私たち『CAUSE TOKYO』がお届けするのは、昆明という高地で鍛え上げられた、金メダル級のアガベたちです。

日本に届いた瞬間から放たれる「オーラ」の違いを、ぜひ体感してください。

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